というわけで先の殺人未遂事件から1年振りの放映となりました『西部警察スペシャル』。一通りリアルタイムで観賞しましたが、まあ良くも悪くも予想通りの出来といったところでしょうか。
つーか今回は若手連中のプロモーションビデオと割り切って観るのが妥当だと予め踏んでおりましたが、それにしても本作がデビューとなる徳重とかいう若造、アクションはトロいし走りは鈍重だし、まるで晩年の石原裕次郎を見ているかのような痛々しさだ(
あ、だから21世紀の裕次郎なのか)。
俳優陣では神田正輝と西岡徳馬のテロ兄弟が非常に良かったですね。特に神田は『大都会』や『大捜査線』の頃のお坊っちゃまキャラから完全に脱却したことを改めて実感させる兇悪演技。オートマチック乱れ撃ちは最高にカッコイイ!デカ長役も舘ではなく彼に演らせれば画的にも少しは重厚なモノになったのでは。
それにひきかえ、当の舘は
相変わらずてめえの芸域の狭さを露呈させていて痛い。東映ピラニア予備軍の頃からまるで進歩がねぇし、この調子だと10年後には芸能界から消え去っているんではないでしょうか。
でもって脚本ですが、設定はいいとしても、事件発生からアクションシーンへ至るまでのプロセスがいささか冗長な気がしました。
・・・とまぁ苦言ばかり吐いてきましたけど、考えてみればこれらのツッコミって、
旧作にもほぼそのまんま当てはまるんだよね。俺に言わせりゃ旧作PART1や3に比べれば今回のスペシャル版の方が遥かに面白かったし(まぁあくまで
比較の問題だが)、V撮りの鮮明な画で見せる大爆破やカーチェイスは新鮮で迫力がありました。期待していた根岸貴幸センセの劇伴も良かった。
何よりも村川演出に往年のキレが残っていたのは大変嬉しいところで。
もし続編があるならそっちに期待という感じです。
いやそれよりも今日はデカレンジャーの方が面白かったぞ。
まさかジャリ番で『非情のライセンス』をやらかすとは・・・